車を高く売る為の知識

前回、中古車の買取とディーラーの下取りについてお話ししました。今回は車を高く売るために査定前に知っておくといいことをお話しします。

車の売却時期は明確にしておくと良い!
車査定してもらう時には、いつ頃車を売却するかを予め決めておく必要があります。決めておかなければならないということではありませんが、高く買取してもらう為には決めておいたほうがいいです。資金計画を立てる為に取りあえず査定だけして、だいたいの金額だけ知っておこうというのでは、買取業者の担当者も本気になりません。納得のいく価格ならすぐにでも売りますよ!という意思を示したほうが、買取業者も本気で頑張ってくれるので、買取価格も高くなりやすいです。想像してもらえば分かるかと思いますが、もし自分が買取業者の担当者で車の査定に行った際、いつ売るかはまだ決めてないけど、だいたいいくらくらいで買い取ってくれるのか知りたいというお客さんより、金額次第ではすぐにでも売りますと言っているお客さんのほうを優先しますよね?正直僕だったらいつ売るかは分からないとか、2.3ヶ月先の売却だというお客さんは後回しにしますし、買取価格だって頑張って高くしないですからね。車を高く売りたいのであれば、金額次第ですぐにでも売りますというのを査定の現場でも担当者に伝えておくと高額査定を引き出しやすくなるのでやってみて下さい!

自分の車の相場を知っておく。
いざ車査定をしてもらうという時、自分の車の買取相場がいくらくらいなのかは知っておくべきです。買取業者は安く買取しようとしてきますから、おそらく最初の査定では安い査定額を提示してくる可能性が大です。この時、買取相場を分かっておけば、その提示価格が安いということに気づくことができますが、分かってない時は、そうゆうものかと納得してしまい、安い買取価格で売ってしまうことになるからです。買取業者は毎日車を買取しているわけですから、巧みな話術にきっと納得させられてしまうことでしょう。最低限の準備としてこの買取相場は事前に調べておくといいはずです。ネットでも買取実績として車種、年式、走行距離、買取価格ぐらいはすぐに見つかりますので、こういった情報を見ておくといいかと思います。

態度は謙虚にして担当者を味方にする
業者は違えど僕も営業の仕事をしているのですが、たまに立場を利用して横柄な態度で接してくる人や、文句ばかり言う人、無理難題ばかり言う人がいます。この時思うことは、交渉ごとがあっても何か今一つこの人の為に!っていう思いになれないなっていうことです。逆に紳士的に丁寧に接してくれる人に対しては少々キツイことでも何とかしてあげたいなって思います。車の買取において、車を査定してくれる担当者は自分では買取価格の決裁権がない場合が多いです。最終的には決裁権のある上司や本社などにその担当者が買い上げ交渉するわけですから、ここは担当者に頑張ってもらえるように仲良くし味方になるようにしたほうが得策というわけです。


ローンを組んでいる人はその残債を確認しておく
車を売って得たお金は、ローンが残っている場合はまずそのローンに充当されます。たまに、車を売って得た現金を自分でプールし、残ったローンはその後も毎月返済していこうと考えている人がいますがそれは出来ないようになっています。例えばローンが30万円残っていたとして、車が50万円で売れた場合、まずローンの30万円を完済し、残った20万円だけあなたの手元に残ります。車が30万円で売れたならローンを完済して終わり、20万円でしか売れなかった場合は、ローンにそのまま充当され、さらに手持ち資金から10万円を支払うことになります。ローンを組んで車を購入した時、車検証の所有者の欄が債権者(ローンの融資をしている会社)の名義になっていると思いますが、あれは勝手に車だけ売ることが出来ないようにする為ですね。この事を理解していないと、このお客はまだ成約まで時間がかかるなと買取業者に思われ、後回しになることがありますので、しっかり理解し残債額を把握した上で車査定してもらうようにしてくださいね。

車の減点ポイントばかり言ってくる買取業者には注意
買取業者の担当者の中には、何とか安く買取しようと、車の減点ポイントばかりを指摘してくる人がいます。それも上手い言い回しで言ってくるので迂闊にそれを信じてしまうこともありますので注意してください。この車体の色だと人気があまりないから高値はつかないとか、この年式のものはあまり需要がないとか、このグレードだとダメだとかとにかく車が安くなる理由を並べてきます。こういう買取業者がいたら信じ込ますにでは売るのはやめますくらい言って、さっさと査定を切り上げてしまったほうが得策です。最初からそんなことをたくさん言ってくるようなら、高く買取してもらうのはかなり難しい作業になると思いますので。

即決はなるべく避ける
買取業者の常套手段として即決を求めてくるというのがあります。今この場で決めてくれるならこの価格まで上げます!とか、明日ではもうこの買取価格は出せない!とか、他社では絶対にこの買取価格は出ない!などなど、他にも即決を求める為の営業トークがあると思いますが、その価格が本当に高い買取価格だというのを自分で判断出来ない時は即決だけは避けて下さい。買取業者は他の買取業者に行かれたくないから即決を急ぐのです。ほとんどの買取業者は即決を促しますが、そこで決めてしまっては自分から高額買取してもらう機会を放棄してしまっているようなものです。ここは担当者の言葉に心を揺さぶられて売っちゃおうかなと思ってしまうのをグッと堪え、しっかりと判断できるようになるまで他社査定を繰り返ししてもらって下さいね。

以上が車を高く売る為に最低限知っておきたいことになります。これくらいはしっかりと頭に入れてから車査定してもらうようにしてくださいね。ではまた次回!